深大寺と蕎麦と温泉(後編)
前回までのあらすじ
イカ夫の前に突然現れた刺客
「はははは!うどん妻を取り返したくば深大寺まで来るが良い!」
愛する妻に迫る危機。
このままではうどんがエネルギー源のうどん妻に蕎麦を無理やり食べさせられてしまう。
いや、しかし、プレイと考えたらそ、それも悪くない光景だなゴクリ。
…なんて事は微塵も思ってはいない。
思ってはいけないのだ。
何故ならここは健全なグルメブログなのだから。
うどんを取るか、そばを取るか、妻を、そして讃岐うどんを救えるのは俺しかいないんだ!
イケイケ!イカ夫!!この世の果て深大寺まで。
そばも美味しいけどうどんもよろしくね!!!!!!!!!!!!!!
イカ夫イキまあああああああああああああああす!!!!!!!!!!!!!!
↓本当のあらすじ
hakogawagurume.hatenablog.com
深大寺は蕎麦だけじゃない食べ歩きにも最適
そんなわけでたどり着いた深大寺です。
そばが有名という事でランチはそばを食べたわけですが、少量なのでお腹は満たされません。
でも、それでイイ。それがイイ。
だって深大寺は食べ歩きできるスポットがあるのだから。
え?
そんな事よりもっと寺について書けって?
すみません、ここは一応グルメブログなんで…(多分)
代わりにググっておきましたんでこのページとか見たらイイとおもいますよ!
さて、ランチの後は甘いものが食べたくなります。
そこで甘いものを目的に探してみる事にしました。
「あやめ」のそばだんご
まずはここ!
「あめや」です。
そばをコンセプトにした食べ物がこれでもかと…!
そばだんご…わかる
そばパン…まぁわかる
そばパンバーガー…具がハンバーグって、きっともおうハンバーグがメインだよねそれ!!!
パンとバーガーはボリュームがやばそうだったので、おとなしくそば団子にしてみました。
何だかんだ言ってどうせただの団子なんだろうなと思って食べると意外や意外。
もちの中に蕎麦っぽさを感じる事が出来ました。
もちの繋ぎ?とでも言えばいいのかな、そこにそば粉を使ってる感がわかりますよ。
味はみたらし団子そのものでしたが、このさりげないそば風味はきちんと個性が出て良かったですね!
次回は深大寺のファーストフードと呼ばれている(らしい)そばパンにも挑戦してみようかなぁ…。
八起(やおき)の草まんじゅうが特にオススメ
これこれ、これですよ奥さん。
これが今回の一番の個人的オススメです。
それが
八起(やおき)の草まんじゅう
その場で焼きたての草まんじゅうが食べられます。
まんじゅうと言って、実は団子、大福のようにお餅の食感です。
餅好きのイカ夫としては、これは非常に嬉しい誤算でした。
焼きたてだから外はパリっとしつつ、中はもっちもち♪
そして粒あんがこの通り詰め込まれております。
こしあんより粒あん派のイカ夫としてはこれもポイント高し!
ちなみに食べ物全般「自家製」にこだわっているらしく保存料や添加物を一切使ってないそうです。
蕎麦も甘味その日の分しか作らないそうですよ。
草まんじゅうは、焼かない版もありました(きな粉がついてる)
あとは普通の団子やくずもちなんかも見えましたね。
でも私はその場で焼き上げる草まんじゅうを激しくオススメしたいです。
もういっそ蕎麦を食べなくてもいい。
草まんじゅうだけ食べてくれ!!!!!!!!!!!!!
鬼太郎茶屋も楽しい
多くの人に愛される鬼太郎ですが、そんな鬼太郎ワールドの住人たちが、お土産や茶屋やギャラリーでめいっぱい楽しめます。
蕎麦と団子とまんじゅうで満腹だったので、今回は茶屋はパス。
お土産コーナーと妖怪ギャラリーを見る事にしました。
「いったんもめん」は普通に販売されておりました。
原作者の水木先生は調布市に50年以上もお住まいだったんですね。
その関係でここに鬼太郎茶屋が作られたそうです。
原作絵!みんなと記念撮影をするのもオツですぞ。
ぬーりーかーべー!
というわけで妖怪ギャラリーを見ることにしました。
妖怪ポストキター!!
たった100円で見れます。
昭和時代の古民家のような作りこみでちょっと興奮しちゃいますね!
階段の天井にもさりげなく妖怪が!!
2Fで妖怪になった動物たち展がはじまります!
ちなみにここは写真撮影OKですが、あまり掲載すると行く楽しみが減るのでほんの一部だけお届けしましょう。
妖怪くたべ
日本の色んな場所の妖怪が一同に見れます。
イカ夫出身の北海道はコロポックルだそうです。
うどん妻出身の香川県は…一匹もおりませんでしたorz
声優さんたちの貴重なサイン
さらに貴重そうな2003年オープン時の水木先生の写真
鬼太郎なりきりセットもあるので記念撮影にどうぞ~。
沢山人がいたらちょっと撮影が照れくさいかも。
私たちの場合は貸切状態だったので撮影しまくりでした(笑)
そんなわけで散々ギャラリー楽しんでお土産コーナーに戻ってきました。
鬼太郎関係のお土産が本当にいっぱい!
これをブログで全て紹介する事は不可能!
直接その足で鬼太郎茶屋をご覧下さいませ♪
今回のお土産は鬼太郎の好きなビーフカリーにしました。
というか鬼太郎クンはカレーが好きだった事を初めて知りましたね。。。
このカレーは後ほど、北海道物産展で購入した五島軒のカレーと食べ比べしたみたいと思います。
最後は記念スタンプを押してハイおしまい♪
鬼太郎をご存知の方はかなり楽しめるので思うので是非立ち寄ってみて下さいね~。
気がつけば何時間も経過してクタクタ…温泉の出番
思ったよりも深大寺が見所満載というか楽しくて気がつけば何時間も経過しておりました。
全てきちんと回ろうと思ったら軽く半日は使うかもしれませんね。
でもまだ終わりじゃない。
むしろこれからが本番。
今回は温泉が一番の目的なのです。
いつまでも長居するわけにはいかないという事で後ろ髪ひかれつつも温泉へ戻ります。
入り口が居酒屋風な感じです♪
湯守の里はこじんまりとしていてそんなに大きい温泉ではありませんが、それが逆に良いのか全く混んでおらずのんびり温泉に浸かれましたよ。
平日だから?
男子風呂だけ?
そういえばうどん妻は女風呂は混んでるとか言っていたかも…。
とにかく男子風呂は快適でした!
露天風呂なんか独り占め状態です。
ああ気持ちよかったなぁ…。
施設内容
温泉だけでなく、岩盤浴、リラクゼーション、寝られる休憩処、お食事処、足湯なんてのもあります。
個人的に大変良かったのは、温泉が熱すぎない事です。
内風呂、露天、いくつか入れる場所があるのですが
ぬるめで長時間浸かっていられるところが結構ありました。
目を閉じて瞑想しつつ日々の疲れをゆっくりゆっくり癒していく…。
本当に至福の時間ですな。
温泉にのんび~り浸かった後は休憩処で仮眠しました。
そして少し回復したら足湯で締め!
初公開!イカ夫の脚(笑)
帰りも送迎バスで楽ちん
行きと同じく帰りも「湯守の里」送迎車を利用するのが楽チンです。
1時間に1本なので事前に時間を調べてジャストタイミングで玄関を出ましょう。
また、最終が21時台なので、乗り遅れないよう注意ですぞ。
時間を過ぎてしまったら小田急バスや京王バス、もしくはタクシー利用となりそうです。
武蔵境の駅前で夕食に
せっかくだから夕食は「湯守の里」の食事処を利用しても良かったのですが、武蔵境駅が初利用だったので、少し駅前を見てみたいという事で送迎車で武蔵境駅へ。
気ままにブラブラしたあとにイトーヨーカドーへ。
どうでもいいけどこの画像の「西館」が「函館」に見えませんか?(笑)
しばらくブラブラを楽しんだあと、イイ具合でお腹が空いてきました。
ここまできてそんな選択か!と思いながらも夕食はイトーヨーカドーのフードコートを利用する事にしました。
中華、ラーメン、ハンバーガー、ドーナツ、寿司、色々ありますなあ。。。
これだぁ!!というものはさっぱり見つからず。
なんとな~く、とっぴん舎というお店で中華ぽい晩御飯にする事にしました。
何かお値段もとってもリーズナブル!
丼もの系は300円台のものがズラリと…。
イカ夫はチャーハン餃子セット。
うどん妻はマーボー丼と鶏のから揚げにしました。
待つ事しばし…ここで最大のミスを犯した事に気がつきました。
フードコートなので席はどの店に限らずフリーに用意されております。
席で料理待ちつつ、料理が出来たらお店から渡されたブザーが鳴る仕組みです。
これです。
この仕組みが罠だったのです。
席から厨房を見ていると、恐らくは私が頼んだ餃子が既に出来上がっているんですよね。
そして見事に放置されているのです。
何故ならセットのチャーハンがまだ出来ていないから。
普通のお店なら餃子だけ先に出してくれるのでしょうがここはフードコート。
料理がちゃんと揃わないとブザーは鳴りません。
ああ、どうかあの餃子が自分の注文した餃子ではありませんように。
そう願いつつ心のどこかでは覚悟を決めたりもしてね…。
そして厨房の冷めたであろう餃子の横に熱々のチャーハンの姿が見えた頃、私は絶望を確信たのです。
チャーハン餃子セットが完成したんだね!
ブーブーブー
ブザーも鳴ったよ\(^o^)/
これ以上冷めるのを待つわけにはいかない!!
何は無くとも餃子にかぶりつきます。
うん…おいしい。
餃子も食べやすい温度になっているよ(ポジティブ)
甘みがあり臭みは弱くお子様も食べやすいであろう餃子。
もう少し温かかったらきっともっと美味しかった餃子。
誰も悪くない、悪くないんだ。
ここがフードコートだった。
それだけなんだ。
パリっとジューシーではなかったけど美味しかったよ!餃子ちゃん!!
うどん妻の頼んだ鶏のから揚げは、出来てでジューシーサクサクで美味しかったです。
チャーハンの味は普通だったけど、マーボー丼は辛味が効いて美味しかった。
お値段を考えたら総合的には妥当な点数となります。
オススメ度は
マーボー丼>鶏のから揚げ=餃子>チャーハン
こんな感じですかね。
餃子が熱々だったらもっと満足度は高かったなぁ(しつこい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミスドでリベンジしました(笑)
まとめ
フードコートの事は忘れて下さい、深大寺は本当にオススメですよ!
地理的には東京のはずなのに、何故か遠くに旅行しているような気分になれます。
温泉もセットで楽しめば疲れた体もリフレッシュできますよ。
名物の蕎麦を食べつつ、草まんじゅうをデザートに是非食べて下さいね!!!