函館で有名な五島軒のカレーと、鬼太郎の好きなビーフカレーを食べ比べてみた
今回のグルメ
五島軒 あいがけカレー
(内訳)
明治のカレー(ポーク)
イギリス風カレー(ビーフ)
鬼太郎の好きなビーフカレー
函館の五島軒って有名なんだぜ?
今回は北海道物産展で買ってきた五島軒のレトルトカレーのレビューをします。
函館関連の記事という事でいつもより張り切っているイカ夫です。
函館に住んでいる人で五島軒を知らない人は多分いないでしょう。
それほど有名なレストランかと思います。
カレー、ケーキ、洋菓子が売りで、明治時代の創業です。
個人的にはカレーという印象が強いですね。
だって、天皇・皇后両陛下もカレーをお召し上がりになったというではないですか。
否が応でも期待が持てるというものです。
てゆうか実はかな~り昔に五島軒の店舗で食べた事あるんですけどね。
如何せん、本当に昔なので味を忘れちゃいました…。
ですので今回のレトルトカレーでまっさらな気持ちと舌と胃で五島軒のカレーを味わいます!
五島軒のレトルトカレーは種類がありすぎて覚えられない
実は五島軒のレトルトカレーは沢山の種類があります。
というかありすぎて全く把握出来ません(笑)
五島軒サイトによると
野菜カレー
スパイシー生つくねカレー
明治のカレー
あいがけカレー
イギリス風カレー
海鮮カレー
牛舌カレー
函館カレー
函館挽肉カレー
究極の函館カレー
蘆火野カレー
カレー百年物語
究極のまろやかカレー
まろやかほぐしカレー
スパイシーほぐしカレー
きのことポークのカレー
函館海の幸カレー
五島軒ビーフカレー
函館港町カレー
函館ヘルシー野菜カレー
もういい加減にしてくれ!というくらいの種類があります(笑)
天皇・皇后両陛下がお召し上がりになった「リッチ鴨カレー」が無くて残念。
ところで函館って港町なんですけど
函館カレー
と
函館港町カレー
の違いってなんだろうか…。
どうでもイイっちゃイイのですが、私、気になります。
北海道物産展の五島軒ブースで、これら全てのレトルトカレーが販売されていたかは覚えておりませんが、適当に手に取って買ったのが「あいがけカレー」だったというわけです。
創業当時に明治の人々も味わった幻のポークカレー
大正期に二代目が完成させた伝承のビーフカレー
この2種類のレトルトカレーがセットになったものが「あいがけカレー」です
鬼太郎の好きなビーフカレー
深大寺に行ったときに買ってきたお土産。
それが「鬼太郎の好きなビーフカレー」です。
ていうか、鬼太郎ってビーフカレーが好きだったのか…知らなかったよ…。
国産和牛と野菜の旨みがたっぷり!昔ながらの優しい味!
とは書いてありますが、威厳のある五島軒のカレーの前では少し安っぽく見えてしまう…。
カレーなんだし、きっと、どちらもそんなに異なる材料は使っていないはずですが。
商品イメージや販売戦略って重要なんだなぁと思われますね。
いや、鬼太郎は高級路線で売ろうとはしていないから、イメージを比較するのがお門違いか。
ちなみに五島軒も鬼太郎もどちらも中辛になります。
まずは鬼太郎のビーフカレーを食す
鬼太郎のビーフカレーは200g入りの中辛です。
一人前としては十分な量です。
↑
パッケージの裏面です。
ちょっとだけピリっとした辛さがあるけど、辛党には物足りないかな。
でも甘めでコクがあって旨みが凝縮されているのが分かります。
「国産和牛と野菜の旨みがたっぷり!」というキャッチコピーは嘘じゃないですね。
香辛料が少し強めなのか、結構、個性を主張してくる味と感じました。
パッケージには「懐かしい味」とか書いてありますが、昔の味はこういう味だったのかな?
それとも妖怪の里では懐かしい味だったのか、ちょっと気になります。
そして何と言っても最大の特徴は
お肉ゴロゴロがすごい
これに尽きますね
五島軒のカレーとは比較にならないレベルでお肉がゴロゴロしております。
流石648円しただけあるな…。
お肉の大盤振る舞い、お肉のカーニバルやでー!
次に五島軒のあいがけカレー(ビーフ)を食す
あいがけカレーという事で、パッケージ画像にならってこのように盛り付けました。
では、イギリス風カレー(ビーフ)から食していきましょう。
一口目で感じたのは上品さ。
これが上流階級のカレーか…。
荒々しさと香辛料が魅力的な鬼太郎カレーと比較すると、とても上品で優しい味だと思いました。
辛さもより抑えられており、甘党の方やお子様も安心した食べられる事でしょう。
ただ、お肉の量は圧倒的に鬼太郎の勝ちですね。
というか鬼太郎の肉の量が普通じゃないだけかも(笑)
皆さんに安心して進められる、安定の味でした。
最後は五島軒のあいがけカレー(ポーク)を食す
最後は明治のカレー(ポーク)です!
流石、ポーク。
上流階級から平民に戻ったような安心感があります(笑)
なんていうか野外のイベントで食べるカレーのような謎の安心感?
誰にでも愛される味となっておりますね。
豚肉の存在感もしっかりありますよ。
食べ応え抜群!
ほんと気軽に食べられる味って感じですな~!
スペシャル感を味わいたいならビーフのほうをオススメするけどハハッ。
うどん妻のレビュー 鬼太郎の好きなビーフカレー
鬼太郎茶屋のお土産、鬼太郎の好きなビーフカリー!
鬼太郎ってカレー好きだったっけ…?と思いながらもパッケージに「とうさん、懐かしい味ですね♪」と言っているのでそういうことなのでしょう(笑)
これは中辛口とありましたが、甘口と中辛口の間のような感じでしたね。
この前レビューした香味本鷹なめたけの方が辛いです。
一番大事な味ですが、すごいオシャレな感じでした…
なんかカフェのカレーというか…鬼太郎なのに…。
カフェのオシャレカレーってパセリが上に散らばっていてちょっと香辛料多めなイメージなのですが、まさにそれでした!
原材料を見るとソテーオニオン、おろしにんにくなどがあったのでそのおかげですかね?
それはそうとこの鬼太郎カレー、かなり具が入っているんですよ!
野菜もお肉もいっぱいでキャッチコピーの「国産和牛と野菜の旨みがたっぷり」とシンクロしていて嬉しいですね!
過大キャッチじゃない!
インスタントもバカにできないな~という美味しさでした。
うどん妻のレビュー 五島軒のあいがけカレー(ビーフ)
あいがけカレーのイギリス風カレー(ビーフ)をレビューです!
あいがけってわくわくしますね…。
どっちにしよう、どっちから食べようって!小さい子も喜びそうです。
さてさて、肝心のイギリス風カレーは…美味しいです!
辛さは中辛と書かれていますが、辛さないですね。
鬼太郎カレーの方がちょっと辛いので、甘口よりだと思います。
私が辛さに耐性があるので、甘口好きな人はちょっと辛く感じちゃうのかなあ。
ちなみにイカ夫は辛さにかなり耐性があるので、イカ夫が辛い!というものはかなり辛いと思ってもらってかまいません(笑)
パッケージに載っている画像と同じく具は少なめですが、お肉一つ一つが大きくて柔らかいので嬉しいですね。
とても好きな味なのですが、味そのものは普通のカレーに思いました。
よくある感じのインスタントです。
でもうどん妻はこれが3つのカレーの中で一番好きですね。
うどん妻のレビュー 五島軒のあいがけカレー(ポーク)
あいがけカレーの明治のカレー(ポーク)をレビューです!
イギリス風に比べてルーはドロッとしていて甘みがあります。
イギリス風カレーより甘さ強めです。
正直このカレーはあまり美味しく感じられませんでした…。
まさかカレーで美味しくない…と思う日がくるなんて!
うどん妻はラーメン屋から香る豚骨スープが苦手なんですが、それがこのカレーを口に含んだ時にすごく感じられたのです。
そこまできつく感じるわけではないのですが、食べる瞬間にあの香りを感じると食欲がなくなってしまって…。
イカ夫は美味しい美味しいと食べていたので、好きな人は多いと思います!
うどん妻にはあいませんでした…ごめんなさい。
お肉が柔らかかったことが唯一よかったところです。
3つのカレーの比較まとめ(イカ夫の感想)
うどん妻とは感想が違いますが、ここはイカ夫のまとめで締めたいと思います(笑)
■上品さ(味の優しさ)
五島軒ビーフ>五島軒ポーク>鬼太郎
■辛さ
鬼太郎>五島軒ビーフ=五島軒ポーク
■お肉の量
鬼太郎>五島軒ポーク>五島軒ビーフ
■個人的好み
五島軒ビーフ>鬼太郎=五島軒ポーク
好みは正直どれも好みで、かなりの接戦でした。
本当にどれでも喜んで食べちゃう感じです。
もし選択に迷うなら五島軒のあいがけカレーにしておきましょう。
2つの味を楽しめるのでお得感ありますよ♪
ちなみにお値段はどちらも600円前後はするので、コストパフォーマンス的には同じようなものですね。
ちょっと贅沢をしたい時、誰かにプレゼントする時、特別なタイミングでどうぞ。