生八つ橋はチョコでNo,1になる。ショコラのおたべ
本日のグルメ
チョコレートの生八つ橋
ショコラのおたべ
説明不要の京都土産の定番、それが生八つ橋
ご存知ですよね?
イカ夫が説明する必要もないですよね?
↑
こういうやつですよ。
もちっとした柔らかい生地の中につぶあんとか入ってる和菓子です。
いちばん最初は固い生地のせんべいみたいなものが八つ橋だったみたいですね。
でも今や「八つ橋」と聞いたら、かなりの人が柔らかい生地の生八つ橋を連想すると思います。
実際に土産売り場を見ても生八つ橋の方が売り場面積が広い気がしますし。
京都土産といえば生八つ橋か漬物というイメージだったわけですが、その印象は間違っていなかった。
というのもwikiで調べてみたら思った通りだったものでして。
八つ橋は京都を代表する観光土産であり、統計調査によると京都観光の土産として菓子類を購入する人は96%にのぼるが、そのうち八ツ橋の売上は全体の45.6%(生八ツ橋24.5%、八ツ橋21.1%)を占め、京都を代表する土産物になっている。
もちもちしたお菓子が大好きなイカ夫ですから、生八つ橋は大正義なわけです。
もちもちしたもの大好き!!
北海道の素朴な味がウリの「べこもち」もよろしくね\(^o^)/
京都土産の新定番は阿闍梨餅(あじゃりもち)
そう、イカ夫は京都土産の新定番として阿闍梨餅(あじゃりもち)を推す記事をしたためました。
どう考えても美味い。
私の全舌がそう言っている。
それが阿闍梨餅(あじゃりもち)なのである。
食べた事の無い人は一度食べるべき。
京都から帰る時に駅構内のお土産売り場でも阿闍梨餅(あじゃりもち)だけ完売していたのです。
きてる。
じわじわきているよ阿闍梨餅(あじゃりもち)
いや、イカ夫が知らなかっただけでとっくにキテいたのかもしれない。
ぶっちゃけ生八つ橋超えを果たしたねこれは。
そう思ってすらいた事も事実。
だけど。
だけどね。
それは「つぶあん」だった時の話。
そう、今回レビューする生八つ橋は定番のつぶあんではなかったのです。
つぶあんだけじゃない!実は種類がかなりあるのだ
生八つ橋はつぶあんだけと思っていた時代がイカ夫にもありました。
今ではイイ思い出です。
本当はこ~んなにいっぱいあるんですよ。
(現在は廃盤のものもあり)
抹茶
黒ゴマ
さくら
ラムネ
栗
紫イモ
ブルーベリー
いちごミルク
青リンゴ
桃
柿
みかん
マンゴー
etc
この豊富なバリエーション…まるでガリガリ君のようだ(笑)
www.hakogawagurume.com
まぁとにかく沢山の種類があるのはわかってもらえたかと思いますがそんな中、売店でビビビッ!ときて衝動買いしたのが今回レビューする
ショコラのおたべなのであります!!
チョコレートと生八つ橋の奇跡的な融合
生八つ橋(皮)の定番味といえば「ニッキ」だと思います。
これがクセモノで人を選んでしまうのではないかと感じておりました。
(だからクセのない阿闍梨餅が余計オススメ出来たのです)
ニッキの風味が苦手な人って割といるのではないでしょうか?
昔ながらの伝統的な味だしイカ夫は嫌いじゃないんですけどね。
うどん妻もニッキ風味はちょっと苦手みたいですね。
でもチョコレートならどうか?
思い切りハードルが下がると思いませんか?
一気に受け入れられる層が増えるのは確実です。と言い切りましょう。
勿論、イカ夫も例外ではありません。
というかイカ夫はチョコが好きです。
意外と、いや、意外でもなく普通に大好きです(笑)
ロイズの生チョコも大喜びで食べておりました。
www.hakogawagurume.com
さぁご覧下さい。
ショコラのおたべの説明でございます。
和菓子のイメージが強い生八つ橋とチョコレートの融合。
人によっては異質な組み合わせに見えるかもしれません。
見た目もチョコっぽい色を意識しております。
でもね、先入観とは逆で、これが全く異質ではなく、むしろこのために存在していたんじゃないの?
そう思わせる程、一辺の違和感もなく非常に美味しく食べられました。
まるで洋菓子。
そう、チョコレートの洋菓子のようですね。
もちもちっとした生地にはココアがたっぷりと練りこまれており
中に詰め込まれたまろやかなチョコと完成度の高い調和っぷりを発揮。
和菓子ぽさや生八つ橋っぽさが無いといえば無いかもしれない。
でもそれは瑣事だなと思う美味さ、確かな味の説得力がありますよ。
美味いって凄い。
美味いって偉大。
美味いってだけで全部どうでもよくなる。
美味いってだけで幸せな気分になれる。
それだけでいいじゃない。
それでいいじゃない\(^o^)/
ちなみに箱もやけにオシャレでした。
和っぽさは皆無、だが美味いので何も気にならず。
まとめ
京都の新定番土産は阿闍梨餅(あじゃりもち)でイイじゃない。
生八つ橋なんてもう飽き飽きだよ。
↑
こんな事を思っていたイカ夫は単に何も知らなかっただけなのです。
1、2種類食べただけで一体生八つ橋の何を知っていたと言えるのか。
また新しい学びがありました。
チョコレートの生八つ橋「ショコラのおたべ」
大変美味しゅうございました。
皮は相変わらずもっちもち
皮にはココアが練りこまれてあり口当たり良し
中にはまろやかなチョコが詰め込まれている
まるで洋菓子のようでニッキみたいなクセが無く食べられる
京都に行ったら阿闍梨餅(あじゃりもち)とショコラのおたべを買いましょう。
マジでおすすめ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ、ちなみにどちらも生ものみたいなもので賞味期限は短いのでよろしくですぞ。
(5~7日間くらいと考えておく)
おまけレビュー 栗と芋の生八つ橋
栗あん入り生八つ橋 栗おたべ
定番の生八つ橋とは違うものを食べたくて買ってきた『あきおたべ』の栗と芋の生八つ橋♪
芋好きなうどん妻ですが今回は栗生八つ橋をレビューですよ!
秋限定のパッケージいいですね。
季節ごとにパッケージが変わるのはとても風情があってお土産に喜ばれそうです!
細かい紅葉の切り絵が素敵ですよね~!
機械的に切り取られたイラストではないので、あたたかみをすごく感じます。
栗おたべにはつぶつぶの栗がいっぱい入っていて食べ応えのある生八つ橋でした。
生八つ橋に入っているニッキ(日本日桂の根っこ。爽やかでシナモンよりちょっと辛味があるもの)が入っておらず癖がないので食べやすかったです。
ニッキがあるとさらに甘くなっている気がして、ちょっとずつしか食べられなかった生八つ橋ですがこれはサラッとパクパク食べられました。
モンブランのように栗の味が濃く作られていないので、ほのかに栗の上品な甘みを感じ取ることができ、味わって食べられました。
紫芋あん入り生八つ橋 紫芋おたべ
栗おたべ同様、ニッキなしの生八つ橋となっています。
この生八つ橋を口に入れた時、ん…?私何味食べたんだっけ…?とど忘れしてしまうような薄味の紫芋あんでした。
皮のもちもちした食感と甘みが紫芋あんに打ち勝ってしまい、芋らしさをあまり感じませんでしたね。
かなり何回も噛むと甘みのある焼き芋のような紫芋あんが味わえましたが、何も考えずに食べるとダメですね。
味がよくわからなくなってしまいます。
紫芋あんにこだわらなければ、生八つ橋というだけで美味しいお菓子ですし、秋の雰囲気を味わうにはピッタリのお土産だと思います!